最初の状態
- 転倒により左足の股関節の転子部を骨折し入院され、手術はせず保存療法で対応。
- 左足はもともと小児麻痺で筋力が無かったですが、入院中にリハビリをしても効果が出ず、さらに動かない状態に。
- 、右膝は人工関節が入っており、左足をかばう事で負担がかかり痛みが出てしまい、退院されて自宅に戻った時には歩行が困難になってしまいました。
石川先生の治療方針
最初は、左の股関節の骨折と、小児麻痺の影響でほとんど左足の筋肉が落ちきっていました。
まずは体重を支える側の右膝の固さや痛みをとりつつ、左足で支える筋力をつけるように治療と同時にリハビリで筋力強化をメインで行っていきました。今後は右足を徐々に動かせるようにリハビリしていきます。
施術の流れ
- 右膝への鍼治療
- 足の浅筋膜へのアプローチ
- 両足のマッサージ
- 股関節と膝のストレッチ
- 右足のストレッチ・リハビリエクササイズ
- 左足のストレッチ・リハビリエクササイズ
- 体幹のエクササイズ
- 両方手が肩に届くかチェック後、曲がらない左腕の筋膜をマッサージ
- 前後左右に腕の動きをチェック。両足の動きをチェック。カウンセリング
リハビリ後の状態
リハビリの効果から左足の筋肉は当初よりも2倍くらい太くなり力強く、そして体幹もよくなってきた。
その後、右足の人工関節をフォローできるようになってきたがその間に右足の人工関節が悪くなってきたので現在はそちらを重点的にリハビリ中。
『脳梗塞』『脳出血の後遺症』『骨折後の後遺症』『パーキンソン病』『脊髄損傷』などで歩行困難・通院困難の方は是非一度「バイタリ訪問鍼灸マッサージ院」の施術をご体験ください!麻痺・神経痛・筋力低下・足のむくみ・認知症等で通院出来ずお困りの方もお気軽にご相談ください!