
こんにちは!世田谷区成城周辺にてご自宅や施設に訪問して鍼灸・マッサージ・リハビリをやっています「バイタリ訪問鍼灸マッサージ院」です。
今回は「脳梗塞後の身体の変化とケア」についてのお話をさせていただきます!
■脳梗塞は“退院後”が本当のスタート
脳梗塞は、突然発症し、その後の人生を大きく変えることがある病気です。病院での治療によって命が助かり、無事に退院できたとしても、以前と同じような生活へすぐに戻れるとは限りません。退院後には、歩きづらさや手足の動かしにくさ、疲れやすさ、言葉の出にくさなど、さまざまな後遺症に悩まされることがあります。また、ご本人だけでなく、ご家族も大きな不安を抱えることがあります。

- 「転ばないだろうか」
- 「また再発しないだろうか」
- 「どこまで動かしていいのかわからない」
このような悩みを抱えながら、在宅生活が始まっていきます。
脳梗塞は、「退院したら終わり」の病気ではありません。むしろ、退院後の生活こそが非常に重要になります。
今回は、脳梗塞後の在宅生活で起こりやすい問題や、身体機能を維持するために大切なことについてお話しします。
■脳梗塞とはどのような病気か
脳梗塞は、脳の血管が詰まり、脳へ十分な血液が届かなくなる病気です。
脳細胞は酸素や栄養が不足するとダメージを受け、その結果として身体や言葉、感覚などに障害が現れます。
脳は身体のあらゆる機能をコントロールしているため、障害を受けた場所によって症状は大きく異なります。片側の手足が動かしにくくなる方もいれば、言葉が出にくくなる方、飲み込みが難しくなる方もいます。
また、記憶力や注意力の低下など、一見わかりにくい症状が出る場合もあります。脳梗塞は高齢者に多い病気ですが、最近では比較的若い年代で発症するケースも増えています。さらに、一度発症すると再発するリスクも高くなるため、退院後の生活管理がとても重要になります。
■退院後に身体機能が低下してしまうこともある
入院中は、医師やリハビリスタッフの管理のもと、定期的に身体を動かす機会があります。しかし、自宅へ戻ると環境が大きく変わります。
「転倒が怖い」
「家族に迷惑をかけたくない」
「動くと疲れる」
こうした理由から、少しずつ身体を動かす機会が減ってしまう方は少なくありません。すると、退院時には歩けていた方が徐々に歩行距離が短くなったり、立ち上がりが不安定になったりすることがあります。
特に高齢の方では、活動量低下による筋力低下が早く進みやすく、寝ている時間が増えることでさらに身体機能が低下する悪循環に入ってしまうこともあります。脳梗塞後は、「動かない期間」が長くなるほど、身体機能が低下しやすくなるため注意が必要です。
■身体の硬さや拘縮が大きな問題になる
脳梗塞後は、麻痺や筋肉の緊張異常によって、身体が硬くなりやすくなります。
特に、身体を動かす機会が減ることで、筋肉だけでなく関節も徐々に硬くなっていきます。この状態を「拘縮(こうしゅく)」と呼びます。
<脳梗塞後によくみられる症状としては>

- 肩が上がりにくい
- 肘が曲がったまま伸びにくい
- 手を強く握り込んでしまう
- 足首が硬くなる
- 膝が伸びづらい
- 身体全体が突っ張る
などがあります。 最初は軽い硬さでも、動かさない状態が続くことで徐々に悪化していくことがあります。
<拘縮が進行すると>

- 着替えがしづらい
- 歩行しづらい
- 姿勢が崩れる
- 介助負担が増える
- 痛みが出る
など、日常生活へ大きな影響を与える場合があります。
また、身体が硬くなることで転倒リスクも高まりやすくなります。
そのため、脳梗塞後は「痛みがないから大丈夫」ではなく、定期的に関節を動かしたり、身体をほぐしたりすることがとても重要になります。
■脳梗塞後の生活の質を維持するために
脳梗塞後は、麻痺だけでなく、さまざまな身体の変化が起こることがあります。
例えば、「少し動いただけで疲れてしまう」「以前より痛みを感じやすくなった」「転びそうで外出が不安になった」といった悩みを抱える方は少なくありません。
また、転倒による骨折などをきっかけに活動量が低下し、それまでできていたことが難しくなってしまうこともあります。
そのため、脳梗塞後のケアでは「回復」だけを目指すのではなく、今できていることを維持するという視点も大切になります。自分で食事をすること、トイレへ行くこと、歩行器で移動することなど、日常生活の中で「できること」を続けていくことは、生活の質(QOL)の維持につながります。
疲れや痛みがある場合には無理をせず、必要なケアを受けながら身体を整えていくことも重要です。脳梗塞後の生活では、「少しでも良くなること」と同じくらい、「今の状態を保つこと」が大切なのです。
■ご家族の負担も大きい
脳梗塞後の在宅生活では、ご本人だけでなく、ご家族にも大きな負担がかかります。移乗介助やトイレ介助、転倒への不安など、身体的・精神的負担は決して小さくありません。
また、脳梗塞後は感情コントロールが難しくなったり、以前より怒りっぽくなったりする場合もあります。その変化に戸惑うご家族も多くいらっしゃいます。
介護は長期間になることも多いため、「家族だけで頑張りすぎない」ことが大切です。訪問サービスや介護サービスを活用しながら、無理のない在宅生活を続けていくことが重要になります。
バイタリでの取り組み
当院では、「身体機能の維持・向上を目指す機能改善メソッド」と、「脳や神経にアプローチする頭皮鍼療法」を組み合わせた施術を行っています。
脳梗塞後は、身体の硬さや筋肉の緊張、痛み、動きにくさなどが生じやすく、活動量の低下につながることがあります。当院では、血流や身体のめぐりを整えながら、関節の動きや身体の使いやすさの維持・改善を目指します。
また、運動やリハビリの要素を取り入れることで、立つ・歩く・身体を動かすといった日常動作の維持をサポートしています。身体が動きやすくなることで外出や人との交流の機会が増え、自分らしい生活の継続にもつながります。
脳梗塞後のケアでは、「回復」だけでなく「今できていることを維持する」という視点も重要です。身体機能の維持と活動量の向上を目指すことで、できることを少しでも長く続け、その人らしい生活を送れるようサポートしています!

『脳梗塞』『脳出血の後遺症』『骨折後の後遺症』『パーキンソン病』『脊髄損傷』などで歩行困難・通院困難の方は是非一度「バイタリ訪問鍼灸マッサージ院」の施術をご体験ください!麻痺・神経痛・筋力低下・足のむくみ・認知症等で通院出来ずお困りの方もお気軽にご相談ください!