
こんにちは!世田谷区成城周辺にてご自宅や施設に訪問して鍼灸・マッサージ・リハビリをやっています「バイタリ訪問鍼灸マッサージ院」です。
今回は「認知症の方とのコミュニケーション」についてのお話をさせていただきます!
■認知症の方とのコミュニケーション方法
認知症の方との会話で、「何度も同じ話を繰り返されて困る」「話がかみ合わない」「何を話せばいいかわからない」といった悩みを抱えていませんか?
認知症は、記憶や認識の機能がゆるやかに低下していく病気ですが、「感情」や「人との関係性」を大切にしたいという思いは、最後まで残ることが多いと言われています。
だからこそ、認知症の方とのコミュニケーションでは、「正しく会話する」ことよりも、「気持ちよくやりとりを重ねる」ことが重要です。認知症の方との信頼関係を保ちつつ、スムーズに会話するための具体的な方法をご紹介します。
<1.穏やかな環境を整える>
認知症の方は、音や光、周囲の変化などに敏感になりやすく、環境によって集中力や落ち着きに大きく差が出ることがあります。

【ポイント】
- 相手と同じ目線の高さで向かい合って話す
- テレビ、ラジオ、スマホの音などをオフにして静かな空間をつくる
- 部屋の明るさをやわらかい自然光や間接照明に調整する
- 寒すぎたり暑すぎたりしないように室温を快適に保つ
<2.相手のペースに合わせて話す>
認知症になると、情報を処理するスピードがゆっくりになります。また「言いたいことはあるけどうまく言葉にできない」というもどかしさを感じている方も多いです。

【ポイント】
- 会話のテンポを相手に合わせる(急がない・せかさない)
- 沈黙があってもあわてず、穏やかに待つ
- 表情や目線、しぐさからも相手の気持ちを読み取る
- わからなそうな時は、やさしく言い直す or 同じ質問を少し言い換える
<3.簡単で明確な言葉を使う>
複雑な文章や抽象的な表現は混乱を招きやすくなります。「短く」「具体的に」「選択肢を提示する」ことが大切です。

【ポイント】
- 「Aがいい?それともB?」のように選べる質問をする
- 1文1情報にとどめる(長文は避ける)
- 専門用語や難しい表現は使わない
- 声は少しゆっくり、はっきりと話す
<4.記憶を責めず、やさしく受け止める>
「また忘れてる」「さっきも同じこと言ったのに」と思っても、記憶の低下は病気の症状であり、本人の努力ではどうにもならない部分です。責めたり訂正したりすることは、本人の自尊心を傷つけることになります。

【ポイント】
- 事実よりも「感情」に寄り添う
- 相手の言うことを正そうとしない
- その場を合わせる“演技力”も大事
<5.笑顔と優しい声を意識する>
言葉よりも表情や声のトーンから伝わる情報は大きく、認知症の方は特に感情の変化に敏感です。怒った顔や冷たい声は、理由がわからなくても「怖い」「不安」と感じさせてしまいます。

【ポイント】
- 事笑顔で接する(無理のない自然な笑顔)
- 軽く手を握るなど、安心感を伝えるしぐさも効果的
- 穏やかでやさしい声を使う
- 相手の目を見てゆっくり話す
<6.思い出話で心をつなぐ>
認知症が進行しても、昔の記憶は残りやすいという特徴があります。過去の出来事を一緒に振り返ることは、喜びや安心感を与える効果があります。

【ポイント】
- 昔住んでいた場所のこと
- 学生時代や仕事の話
- 結婚・子育てのエピソード
- 趣味や好きだった食べ物、テレビ番組など
<7.不安や混乱に寄り添い、共感する>
認知症の方は、日々「わからない」「思い出せない」ことに囲まれて不安を抱えています。間違いを正すのではなく、その感情に共感することで、心の距離が近づきます。
<8.ユーモアや笑いも忘れずに>
いつも真面目に向き合うだけでなく、ときには“ちょっとした笑い”や“ふざけすぎないユーモア”を交えることで、心が和らぎます。
■相手と“ともに歩む”気持ちで
認知症の方との会話で大切なのは、正確さや効率ではなく、「安心」「信頼」「あたたかさ」です。思うように言葉が通じなくても、その先にある気持ちを大切にしながら接していけば、必ず心は通い合います。心のこもったコミュニケーションを、ぜひ今日から少しずつ実践してみてください。
バイタリでの取り組み
当院では「高齢者の身体機能の維持・回復を目指す機能改善メソッド」と「脳の血流や代謝を促す頭皮鍼療法」を取り入れた施術を行い、全身の血行促進とともに、より健康的な毎日をサポートしています。リハビリやトレーニングを組み合わせることで体を自然に動かしやすくなり、血流の改善によって脳への血流も高まり、認知機能の維持や心の安定にもつながります。こうした身体と脳が互いに働きかける“良い循環”を生み出すことで、日常生活の動作がスムーズになり、自立した生活の継続や快適な暮らしの支援につながります。身体機能を整えながら血流を促進し、認知機能の維持や日常生活のスムーズな動きをサポートしています!

『脳梗塞』『脳出血の後遺症』『骨折後の後遺症』『パーキンソン病』『脊髄損傷』などで歩行困難・通院困難の方は是非一度「バイタリ訪問鍼灸マッサージ院」の施術をご体験ください!麻痺・神経痛・筋力低下・足のむくみ・認知症等で通院出来ずお困りの方もお気軽にご相談ください!